コラム

5月21日の練習における変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

Dに入る一小節前 同じ音が3回繰り返される時、3回目で2ndが休符になるので、強さが抜けないように。

E…2nd 弓がVV(アップアップ)の時、慌てないように。1stも同様のリズム有り。

H…2nd 強くはねすぎないこと。裏拍から入る場合も弓を乗せて準備する。

ブレスの永さを揃えると、入りも揃う。


◆ハンガリー舞曲

1st 5連符 音をハッキリ出せるように。

B前 シ♭の音 注意

25小節目…下からのかけ上がり 1st:上に上がる意識

 2nd:低いG(ソ)の音をしっかり鳴らす

A⇒B⇒C ritも無く、そのまま次に入る。間をあけない。

F…最後の八分休符 永さを揃える

Eはあっさりめに、Fの方を音量UPさせるように


◆ディベルティメント

13小節目 縦線揃える。

27小節目 1回目は丁寧に、4分休符取る

32小節目 1st 8分音符感じる


以上です。

間違いや追記がありましたら書記までご連絡ください。

4月16日の練習における変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

C:31小節目 Dに入る前のfpはそのまま強さを持続してDに入るように

D:43小節目 Eに入る前の2nd 、一音目をしっかり。遅れないように

G~H(Trio) Gのエネルギーの持続 → ブレス → Trioに入る

 ブレス中にTrioの音色をイメージすると、自然とTrioがテンポダウンすることになる


◆ハンガリー舞曲

A:Celloの伴奏を感じること

  1st、2ndの音のかけ上がり → 1音目と3音目を弾く練習をすると良い

C:41小節 40小節の2ndの8分音符を聞くこと

  44小節目 cello聞いて、ブレスしてから45小節目に入る

D:Vivaceでもう少しテンポアップ。VV(弓のアップアップ)慌てないこと

E:1回目から遅くしすぎない

◎ 出だし、途中の旋律・スピード、常にベースを意識することを大切に。

シ♭ 低めに取ること


◆ディベルティメント

スコアを再確認。八分音符が揃う時の意識を持つ

11小節目の八分休符をとる

65小節目~ 2nd、3rd もっと音を出す

出だしのテンポ感・音色が大切


以上です。

間違いや追記がありましたら書記までご連絡ください。

よろしくお願いします。

3月19日の練習における変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

B:23小節目…2ndはしっかり出す

C:24小節目の最初音は、ひっかけてしっかり出す

D:40小節目から完全なunison 一点に集まる意識を持つ

G:最後の音は、弓の圧が抜けないよう、スピードコントロールする

H(Torio):dur(長調) → I:moll(短調) → J:dur

Jで音色をdur(長調)に戻す

Jが終わってD.C.(ダカーポ)で戻る時、テンポが落ちないように


◆ハンガリー舞曲

E・F…ニュアンスを変える。E…音量をセーブ、Fは音量を出してクレッシェンドを強く。

F:70小節目  最後は切って、八分休符を必ず感じる

G:4小節で積極的にテンポUPする

1回目はモーションをかけすぎずに、2・3回目でテンポUP。

H:rit かけずに、必ず in tempo。 息を取り直さない。

1st …43小節目、47小節目、97小節目 慌てず、一つずつ音をはっきり出す

◎指を離す意識を持つ


◆ディベルティメント

音色が暗い。イメージを持って弾き始める

16分音符は慌てないように。


以上です。

間違いや追記がありましたら書記までご連絡ください。よろしくお願いします。


2月19日の練習における変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

B…最初の音は少し固めに。(行進曲なので)

  音の上昇と下降を意識する。上昇と下降でエネルギーの変化を出す

 23小節目 接続部分(2nd) 前のめりに突っ走らないように

C…fp の弾き方 … 弓を浮かせて元弓に戻す

D…40小節から全員同じメロディー

  39小節目のfで出しすぎず、42小節目の最高点でもう少しエネルギーを出せるように。

 弓の弾き幅を増やしていく

H(Torio)…テンポは75~80くらいを目安に。

 Hの前は完全に一旦切って、トップのアインザッツに合わせる

 着地点ではなく、アインザッツのアップの弓の動きに合わせると良い

 トップの合図を2ndが受け取って、テンポを確定させる


◆ハンガリー舞曲

C…41小節に入る前のアップの弓の動き ➡ トップのアインザッツに合わせる

 メロディーは二分音符の永さを統一させる。8分音符の刻みを感じる

 45小節目のリズム → 休符の後のレは16分音符。(8分音符ではない)

E…a tempo  1stのアインザッツに合わせる

F…二回目の a tempo は ritをかけない

E F…和音 オクターブユニゾンを寄り添わせる


◆ディベルティメント

共通のビート感を持つこと


以上です。

間違いや追記がありましたら書記までご連絡ください。よろしくお願いします。

1月15日の練習における 変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

C 28小節目への音楽の方向性を意識。sf 4回は28小節に向かっている。28小節目で集合する

H Hに入る前のボーイングの返しでテンポを作る

J 3rd 音色を上向きに

全体的にテンポUPしても、バラつかないように。


◆ハンガリー舞曲

C …40小節目の八分休符まで in tempoで。

 36小節目、40小節目の八分休符も音を弾いているイメージを持つと、しっかりブレスが 取れる。

 40、41小節目間の「間(ま)」で次の poco ritard. のテンポを作る。

poco ritard.で歌って弾く → a tempo で落ち着いてDに入る前にブレス → vivace でテンポUP


◆ディベルティメント

1小節目 1st 弓 節約

22小節目 チェロが抜けるのでテンポ気をつける

52小節目 1st 2ndの16分音符を意識して弾く


次回の発表会の曲について

次回の発表会で演奏する曲が2曲決まったそうです。

・「ホルベルグ組曲 第一番」/ グリーグ作曲 (←メイン曲)

・「アリア」/ テレマン作曲

もう一曲は未定です。


以上です。

間違いや追記ありましたら、書記までご連絡ください。

よろしくお願いします。

 

12月18日の練習における 変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

 ・H (Torio) … 入るタイミング 少しritをかける。

  かけすぎずに気持ちは積極的に。

 ・H・I・J … 旋律以外のパートは、旋律を歌いながらテンポを作るように。

  (テンポが遅くなると、旋律が弾きづらくなるため)

 ・G … Fineで終わる時、最後の小節に入る時に少し「間」を取る

 以下、しっかり音を出した方が良いポイント

 ・1st … 14小節目 下のミ

 ・2nd … 23小節目=ミ 4つ、43小節目=下のラ 4つ

 ・1st・2nd … 68、69、70小節目 ㇻの音


◆ハンガリー舞曲

 ・C … a tempo Cに入った時のテンポを意識する

     休符(8分休符と付点8分休符)をしっかり待つ

     休符の後の「レミ ファ♯」は焦らないように

 ・Dの前の8分休符でブレス このブレスでDのテンポが決まる

 ・G … 1st・3rd 8分音符と次の小節の付点4部音符をつなげて、音色前向きに

 ・2つずつのスラー(旋律の ドシ♭シ♭ラ など) 音がボケないように右手を意識

 ・1st 13小節目など 無理に弓を飛ばさなくてもOK。


◆ディベルティメント

 ・停滞しないように。1st 始まりの伸ばすラの音は、2nd・3rdの音を感じる

 ・周りの音を聞くこと

 ・1stと2ndのかけ合いは、なるべく切れないように

 ・25小節目の和音 意識する


以上です。

間違いや追記ありましたら、書記までご連絡ください。

よろしくお願いします。

11月19日練習内容において、変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

 ◎ 繰り返し(リピート)について

 1番カッコは省略して、繰り返しは無し

 ※Hのリピートのみ繰り返し有り、Iのリピートもせずに最初に戻る

 

 ・A の6小節は助走、ブレスを取ってBへ

 ・D 39小節 f(フォルテ)意識。気分を変える

 ・G 68,69,70小節 1、2、3回目とパワーアップしていくイメージ

 ・H (Trio)でテンポをゆるめる

 ・ I 101小節のmp(1st,3rd)、mf(2nd) 意識する(1回目より音量アップ)

 ・ J 最後は rit かけない


◆ハンガリー舞曲

 ◎ F 64小節目 1st ド→レに変更 (重音の下の音)


 ・A in tempo で入る。アインザッツのテンポに合わせて、2nd裏拍を取る

 ・C 39・40小節目のスラーの弓の速度で41小節目のテンポを作る

    44小節目 リズム甘くならないように

    ↑ ※ 左手 指を離す意識をしてみたり

       右手 VV(アップアップ)の弓使いで練習してみると良いそうです。

 ・E 58小節目の4分音符、62小節目の8分音符の違いを意識

 ・G 音色前向きに

 ・H in tempo


◆ディベルティメント

 ・旋律(メロディー)・リズム・和音 3つのどれを担っているか意識

 ・16分音符のあるフレーズ 切る場所を意識する(13・14小節目など)

 ・1st 30小節目 ディミニエンドせず、クレッシェンドになるように

 ・2nd 13小節目 レの音 しっかり出す


以上です。

間違いや追記ありましたら、書記までご連絡ください。

よろしくお願いします。




10月16日の練習において、変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲

 ・1st … 39小節目 ドは♮(ナチュラル)

 ・2nd … 31小節目 ミは3の指で取るとよいのでは、とのこと

      (強制ではありません)

 ・89小節目 … 集合ポイント 

 ・101小節目 … 再集合ポイント

 ・I (93小節目) … moll(短調、暗く悲しい雰囲気)

 ・J (109小節目) … dur (長調、明るく楽しい雰囲気)

 ・J の最終小節(116小節目) 繰り返し後にD.C. al Fineで最初に戻る時は、

  一旦おさめてブレスを取る。

 ・整列をして同じ所を足踏みしているのではなく、行進をしていくイメージで。

  音楽の方向性を意識するように

 ・身体は反響版なので、姿勢も顔も上向きに。(旋律の時は特に)


◆ハンガリー舞曲

 ・始まりは in tempo (イン・テンポ)で

  in tempo :正確な速度で。一定の速度を保って。

 ・42小節目の1音目でテンポを戻す

 ・45小節目の終わりは、一旦止まってブレス

 ・D のVivaceはテンポアップする


◆ディベルティメント

 ・全体的にブレスが浅いので、しっかり取る

 ・16分音符になった時にパラつかないように

 ・27小節目、93小節目 1回目→2回目→3回目→集合 

  音の方向性を意識する


以上です。

間違いや追記ありましたら、書記までご連絡ください。

よろしくお願いします。


9月11日の練習において、変更点・注意点をご連絡します。


◆軍隊行進曲 

 ・ ボーイングはスコアから写す

 ・ fpで弓を使いすぎない、密度のあるスピード感で

 ・ 1st …1小節目 重音は下の2音をしっかり出すように

 ・ Bに入る前にブレスを取る

 ・ 2nd…35小節目 弓を節約する

 ・ HのTorioより雰囲気・音色を変える

 ・Torio 3rd … 遅くならないように。アクセントスタッカートのイメージで

       「ポン」と弓を抜いて(浮かせて)、着地して次の音を弾く

 ・ 裏打ちは遠慮しないで、一拍目で弓を乗せてしっかり音を出す

 ※リピート(繰り返し)は また後日決めていくとのことです。


◆ハンガリー舞曲

 ・A  2nd … 16小節目の重音 ソレシ♭のうち、ソは弾かない。レシ♭の2音を弾く

     32小節目(Cの前)、86小節目(Hの前) も同様に 合計3か所

 ・E   タイの音のクレッシェンド意識。弓ダウンの時に後ろにエネルギ―をのせる

     58小節目 4分音符は切らない。1拍分きちんと伸ばす。66小節目も同様

     2nd … 重音はdivでOK。F も同様

 ・G  Moderatoから始まり、TenpoⅠ(75小節目)で元のテンポ(Allegro)に戻る

     1st 83小節目から軽い音色で。可能なら弓を飛ばす。

     legg.=レッジェーロ 軽く、優美に

 ・H  99小節目の1拍目でpoco ritard.よりテンポを戻す。そこからは遅くならない

     103,104小節目(最後の2小説)の重音 divで分ける

       1st 表:1番高い音のみ(ソ、レ、ソ) 裏:下2音、最後のみ3音

       2nd 表:1番高い音のみ(ミ♭、レ、レ) 裏:下2音


◆ディベルティメント

 ・36小節目 リピートは無し

 ・どの音で和音を作っているか意識する

 ・リズムの変わり目と合流するところを意識する


もう1点連絡です。

次回の発表会の日にちが決定したそうです。

 2023年 7月 15日(土)


間違いや追記ありましたら、書記までご連絡ください。よろしくお願いします。

6月の練習は、雨の降る、静かなお堂内で。(Kさん、ありがとうございます)

何度か、このお堂で練習させていただいていますが、やはり、仏様の前で弾くのは、緊張感と、非日常感。いつもより、背筋が伸びる気がします。

こういう、空気感とか、温度、とか、色合い、とか。

これを表現しようと思うか、思わないか。

ここが演奏を大きく左右します。

私たちの視覚が、演奏をするときに現実にみているのは何でしょう。

「音符の並んだ楽譜」です。

音の高さ、リズム、強弱、楽語、いろいろと書かれていますが、私はこれを子どもたちに説明するときに

「作曲家からのお手紙なのよ」と伝えています。

だから、お手紙をよく読んで、作曲家があなたに伝えたいことを、読み取って、そのように弾いてあげようね、と。

大人は、子どもよりも人生の経験を積み、たくさんのものを見て、思考力もあるので

作曲家からの手紙に、直接書かれてはいない気持ちを読み取ったり、推測したりできます。

できるはずなのですが、現実に見ている楽譜、に振り回されて、その向こう側にあるものを

見過ごしてはいないでしょうか。

音楽の世界で私たちの視覚が見ていたいものは、決して「音符の羅列」ではありません。

もっと、立体的ななにかです。

特に、今取り組んでいる「展覧会の絵」は視覚的な要素がかなり強い。

音の高さも、リズムも、目の前に描かれた絵を形作る素材です。

その素材を使って、絵を描くためには、これから自分たちが、どんな絵を描きたいのか、

という明確な思いが必要なのだと思います。

だれでもすぐにできるエクササイズを一つ。

「解放弦4本をつかって、いろいろなニュアンスの音を弾く。」

より具体的なお題を設定し、そのお題にあった音を出す。

4本だけで、音の色あいや、ニュアンス、カロリーなど、一体どれだけの異なる音がだせるでしょう。

曲の中で、それをすることは難しいけれど、まず、ストレスのない解放弦で、自分の持つ様々な音色の違いを知る。これならきっとハードルはかなり低いはず!

何か月ぶりかの掟更新。書きたいことは色々あれど、一度怠けるとなかなか戻ってこられないのが人間。

猛省。でも、~掟2より「新年がだめなら新年度」!~ということで、ためておいた「書きたいこと」をコツコツ書くのが、今年度の私の目標です。メンバーの皆さま、掟更新が滞っていたら「まだですか?」とハッパをかけまくっていただけると嬉しいですm(__)m

今回の掟は「書き込む」

アル・スオーノの練習は1か月に1回。前回の練習で指摘をうけたこと全てを、覚えていられるわけがない、と断言できます。聞いたときは「これは忘れない」と思ったことでも、一か月後には平気で忘れているもので、記憶していられるのは、ほんのわずかな量だけではないでしょうか。(練習を録音してくださっている方もいらっしゃいます。素晴らしい♪)

そこで、「書き込む」がどうしても必要なのですが、どんな情報を書き込めばよいのでしょう。

・弓順(ボウイング)に関することや、弓の場所(元弓、先弓等)

・指使い(フィンガリング)

・テンポに関すること

・強弱、音のエネルギー、方向性

・求められる音色や表現

・他パートとの関係

・苦手なところや、演奏上、イレギュラーな注意が求められること

等。

強弱やテンポ等、あらかじめ楽譜に書かれている情報もたくさんありますが、それだけではまったく不十分です。練習に割ける時間や、演奏経験の少ない演奏者であれば尚のこと、楽譜の情報だけでは足りません。とはいっても、どんどんすすんでいく練習中に、文章で注意点を書き込む余裕がないのが現実。

そこで、「楽語」や「記号」が存在します。「楽語」はイタリア語で書かれていることが多く、覚えるしかないのですが、記号は強弱やボウイングのように書き方が決まっているものから、決まっているわけではないけれど共通認識のあるものまであります。

例えば・・・

→ → → :速くするよ、前に行くよ。(楽語でいうaccel.)

← ← ← :急がないで。

〇- 〇(眼鏡マーク):指揮者、コンマスを見る。目玉マークもよくつかわれます。

△:3拍子、3つ振り( in 3 とも書きます。)

その場で書き込みきれなかった時は、後で書き込めるように印をつけておくだけでも違います。少なくとも思い出すきっかけを残しておく、という感じ。

書き込みにも、慣れが必要です。「言われたら書き込む」を習慣にできたらいいいですね♪

久々の掟更新。今回は「ビート」のお話。ビートとは、日本語でいうと「拍」。例えば4分の4拍子であれば、四分音符(?)がその曲のビートになります。8分の6拍子であれば、8分音符3個分の符点四分音符(?. )をビートして捉え、大きく2拍子として捉えます。

私はこの4月から、リトミックを深く勉強するための学校に通っているのですが、ここで最初に取り上げられる内容で、基本中の基本の一つの要素が「ビート」です。もっと有機的な言い方で「音楽の脈動」と言ったりもします。素敵な表現です。

聞こえてくる音楽のビートを見つけて、手を叩く、歩く(走る)等していくうちに、そこに一定の秩序があることが見えてきます。1,2,3,4、の繰り返しだったり、1,2,3、の繰り返しだったり。それが、拍子です。ビートが常に一定の間隔で刻まれているからこそ、拍子を感じることができる、というわけです。 リトミックの授業で、しつこいほどに(←先生には失礼ですが)「ビート」を叩いたり、歩いたり、身体を動かしてして遊んでいた、もとい、研究していたある日のレッスンの帰りの電車内でのこと。

レオポルド・モーツァルト著 塚原晢夫訳のバイオリン奏法(全音楽出版社)、という本を読んでいたら、嬉しくなる一言発見。それこそが今回の掟「ビートは音楽の魂である」です。

~以下は本文より引用~

「拍はメロディーを作ります。従って拍は音楽の魂です。それは音楽を生き生きとさせるだけでなく、全ての成分を正しい秩序に保ちます。拍は種々の音符が弾かれるべき瞬間を決めます。」

ありがたーい教えはこう続きます。

「多くの人はしばしば拍子が欠けていて、それさえあればもっと進歩したでしょうし、評判も良くなったでしょう。この欠陥は初めに拍子をおろそかにしたためです。」

・・・いたい。つきささる。よく言う「リズム感」に直結。

「教師は、生徒にバイオリンを渡す前に四分音符をリズミカルに熱心に拍子をとることを教えなさい。」

・・・ははぁ!!!

ご子息ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト様も、お父様の教えを受けて成長されたのでしょうね。1756年に完成したこの「バイオリン奏法」には、今のヴァイオリン奏法とは異なる部分も多少見受けられますが、「ビート」が非常に大切であることの他にも、音楽について非常に詳細な説明をしていて、それらは今私たちが知っているクラシック音楽の楽典とほぼ変わりません。

「ビートは音楽の魂である。」今月は偉大な音楽家のお言葉を肝に銘じ、魂のある演奏をしたいですね。